フルマラソンを走る
2014年度第22回武庫川ユリカモメウルトラ70kmマラソン
5月3日の土曜日は2014年第22回 武庫川ユリカモメウルトラ70Kmマラソンでした。
去年は水都100キロを完走しています。
70キロなら完走は余裕だろう、と軽く考えていたら、暑いわ、きついわ、制限時間はきついわと想像していた以上にきつく楽しい大会でした。
コースは武庫川の河川敷で平坦です。
10キロの周回を7回という精神的にハードなもの。
(そのかわりリタイヤでも、戻ってくるのは楽です)
制限時間が8時間30分で、17時までにゴールしないと完走と認められません。
15時45分の関門を通過しさえすれば、時間を超えても、係の人たちはみんな待ってくれてますので、最後まで走り切ることが出来ます。
mackyも途中で止めようかな、と思いながら歩いていたら、「最後まで行こう!」と声をかけてくれました。
おかげで完走することが出来ました。
受付は7時スタートですが、混むので早めの方がいいです。
トイレも数が少ないので、7時までに現地到着しておく方がいいでしょう。
参加者が以前の倍になっているそうです。
事務局をはじめスタッフさん達も大変みたいです。
ゲストの太平サブロー。
大人気でした。
マラソンにゲストの芸能人は多いです。
興味がなくても、走る人というだけで好感が持てます。
スタートしてからは、順調にキロ6分ペースでしたが、30キロでペースダウン!
暑いので、歩きが入ります。
応援に監督、ホンカンさん、hiraさん、と武庫川からランで来てくれました!
暑い中、おつかれさまでした。
辛いときなので、本当にうれしいかったです。
NSI古川橋の会員さんからも応援いただきました。
感謝感謝です。
15時45分の関門はあと2分のギリギリの通過です。
最終周回を示す赤いタスキをもらいますが、あと1時間15分で10キロは無理!と歩きます。
が係の人達から、行けるとまで行きましょう!と声をかけてもらい、最後のひと踏ん張り!と走ります。
最後の3キロの段階で、完走いけるかも?となり、ラストスパート。
残り1キロになり、もう時計と競争です。
山手大橋の下では、「あと1分40秒!」とメガフォンで連呼され、もう脚の痛みなんて忘れていました。
ゴールでは、参加者のみなさんがハイタッチで出迎えてくれて、なんか美味しいところをいただいた感じです。
完走証はその場で発行されます。
たぶん、完走扱いの最終と思います。
昨年の実績では完走率55%だそうで、そんなきつい大会とは知らずに参加していました。
参加賞も記念になるものばかり。
マグカップは家で使えますし、折りたたみのカバンも、大会やイベントなどで「威張りの効く」グッズではないでしょうか。
ウルトラマラソンが、健康のためになるとは絶対に思えませんが、とてもいい雰囲気で温かみを感じるイベントです。
水都100キロも素晴らしいし、来年はどっちにエントリーするか、今から楽しみで悩むところです。